握らないおにぎりを専門に提供する店「コロンブスのたまご」が10月23日、「リバーウォーク北九州」(北九州市小倉北区室町1)にオープンした。
左から「エッグハムコロさんど」「エビフライコロさんど」「うま辛プルコギコロさんど」
店舗面積は約28坪、席数は21席。クルーズ船客の送迎事業やタピオカドリンク専門店、太陽光発電設備を運営する「FBジャパン」(福岡市博多区)が経営する。
「インスタグラムを代表とするSNS向けての戦略として、片手で写真が撮れ、片手で食べることができるメニューとしてサンドイッチ形式のおにぎりを開発した」と店長の後藤さん。店内には客席を用意しているが「90%以上テークアウトになるだろう」と想定する。
「サンドイッチ型おにぎりといえば、沖縄のスパム(ソーセージ)と卵焼きを具材とするものが有名だが、土地によってはその風味が強すぎると感じる人もいる。『ベビーハム』を使うことで、多くの人に受け入れてもらえる味になった」と言い、卵焼きとベビーハムをベースに、アボカドやプルコギ風焼き肉、アジフライ、エビフライなどをトッピングする。
主なメニューは、「エッグハムコロさんど」(281円)、「カリーコロッケのコロさんど」(361円)、「アジフライコロさんど」「エビフライコロさんど」(以上450円)、「アボカドチキンのコロさんど」「うま辛プルコギコロさんど」(以上551円)など。「沖縄黒糖ミルクティー」や「果肉たっぷりいちごみるく」「黒ごまミルクスムージー」(以上450円)などのタピオカドリンクも用意する。
営業時間は10時~20時(10月24日は11時~)。