小倉都心部の「勝山公園」大芝生広場(北九州市小倉北区城内3)が1月9日、寒波襲来による積雪でスキー場と化している。
1月7日夜から降り続いた雪が約10センチメートル積もった同広場には8日早朝、高さ1メートルを超える雪だるまが現れ、テレビ局各社が大雪で混乱するまち中の風景の一つとして報じた。8日夜になっても降雪は激しさを増し、9日朝、広場各所に雪だるまが点在している。
中央図書館側から大芝生広場に降りる斜面には、ソリ遊びに興じる親子連れやスノーボードを持ち込んだ市民も現れた。「斜面下には樹木があり、無秩序に遊ぶと衝突の可能性もあり危険。もっと安全に楽しく遊べるように」と、市民有志らがソリ用のガイドスロープを早朝から作り始めた。
公園管理事務所では、ソリの無料貸出(1月11日まで)も始めた。