中華料理専門店「中華酒飯シウマイひなた」(北九州市小倉北区鍛冶町1、TEL 093-541-4224)が6月1日、小倉・鍛冶町の「オーガイストリート」沿いにオープンした。ダイニングバー「ストーン」からの業態転換。
「ギョーザの有名店はたくさんあるが、シューマイの店はまだそこまでポピュラーではない。(コロナ禍で)お客さまの目的意識をはっきり持ってもらうためにも、ふんわりしたイメージのダイニングバーよりも、シューマイという明確なメニューで打ち出すほうが得策」と、業転のきっかけを振り返る店主の大串英士さん。店舗面積は約27坪。カウンター10席のほか、6人掛けテーブル3卓や半個室(8席)を備える。
「一般的なシューマイは豚肉を使うが、鶏肉を使っているのであっさりして食べやすい」という「鶏シウマイ」(99円)や「海老(えび)シウマイ」(130円)をメインメニューに据える。「皮の薄さは、食感にこだわった結果0.45ミリになった」とも。
ほかに、「ラー油や唐辛子を使わず、山椒(さんしょう)を使ったしびれる辛さ」という「白麻婆(マーボー)豆腐」、「素揚げしたパン粉の歯触りと3種のスパイス風味が特徴」という「鶏の砂金揚げ」、「ざくざくの歯応えと甘辛いたれ」の「ザクザク油淋鶏(ユーリンチー)」(以上590円)、「口水鶏(よだれどり)」(550円)、「四川風大海老チリソース」(680円)、「台湾風ビーフン」(630円)など、「見た目の面白さや食感にこだわった」というメニューを用意する。
ドリンクは、「アルコールが苦手な方にもお薦めできる」という「昭和系レモンサワー」(580円~)のほか、「ひなた翠(すい)ジンレサワー」(390円)、「凍らせレモンサワー」(490円)などをそろえる。
営業時間は17時~翌1時(金曜・土曜・祝前日は翌3時まで)。