屋内動物園イベント「いきものキングダム」が7月22日、「西日本総合展示場」（北九州市小倉北区浅野3）で始まった。2019年に続く2回目。

前回来場時約8カ月で白い毛皮に覆われていた「レオ」は、2歳歳を重ねて「やや正常な色に」

　体験型動物テーマパーク「ノースサファリサッポロ」（北海道札幌市）が、ホワイトライオン、ワシ、タカ、ミミズクなどの猛禽（もうきん）類、スナネコ、アカハナグマ、ミーアキャット、プレートトカゲ、ナマケモノなどの希少動物を展示するほか、ウサギやモルモットなどと触れ合えるコーナーを設ける。「前回は生後8カ月だったホワイトライオンの『レオ』が、立派に成長した姿が見どころ」（展示場の広報担当者）という。

　同園は危険動物を間近に見られることが特長。園長の星野和生さんは「テレビで『日本一危険な動物園』として紹介されたこともある」と話す。「ライオンの餌やり」「フクロウの腕乗せ」「ヘビの首巻き」「鷹匠（たかじょう）体験」「ミーアキャットの抱っこ」などの有料イベントも行う。

　「ヘラクレスオオカブト」「コーカサスオオカブト」などを展示する「昆虫標本・整体展示コーナー」のほか、「ミニ新幹線」や「ゴーカート」などの乗り物で構成する「鉄道ひろば」なども展開する。

　入場料は、高校生以上＝1,500円、3歳以上＝1,200円。開園時間は9時30分～16時30分。8月22日まで。