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黒崎にしょうゆラーメン店「あんとめん」 シャッター商店街活性化にも

「あんとめん」で提供する縮れ麺のラーメン。トッピングは、チャーシュー、味付け煮卵、モヤシ、青菜

「あんとめん」で提供する縮れ麺のラーメン。トッピングは、チャーシュー、味付け煮卵、モヤシ、青菜

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 ラーメンと和スイーツの専門店「あんとめん」(北九州市八幡西区熊手1)が3月、黒崎・寿通り商店街にオープンした。

人形焼き「あん」

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 ラーメンは、かつお節やいりこ、シイタケなどでだしを取った魚介系のしょうゆスープで、全粒粉麺と縮れ麺の2種から選ぶことができる。価格は660円。チャーシュー(198円)や味付け煮卵(110円)、モヤシ(55円)、青菜(88円)などのトッピングは別皿で提供することで、「お客さまの好みのタイミングでラーメンにのせることで、その時々で違った味を楽しめる」(店主の福岡佐知子さん)という。トッピングはほかに、ネギ、のり(以上33円)などを用意し、ご飯(小=110円、大=220円)、替え玉(110円)、追いスープ(220円)もそろえる。

 「近隣は、豚骨ラーメン提供店ばかりなので珍しがられる。ほうぼうのラーメンを食べ歩いたラーメンマニアや、『豚骨は重い』という女性客らに浸透してきた」と福岡さん。和スイーツとして提供する人形焼きの「あん」(80円、テークアウト可)は、「寿のイメージから、文金高島田(ぶんきんたかしまだ)を結った花嫁さんをかたどっている。(黒崎にかつてあったまんじゅうの)モダン焼きを思い起こす年配の方とのコミュニケーションツールにもなった」と言う。

 福岡さんは商店街内でPR企画会社を経営する傍ら、同商店街への若手起業家の誘致や、住居としての活用を進める「寿百貨店プロジェクト」を主宰している。アーケード内の住居は満室となり、洋装店や「とんぼ玉」雑貨店、古書店などが現在、開店準備を進めている。「1年前まで、テナント13店舗のうちほとんどがシャッターの下りた空き店舗だったが、現在の空きは残り1店舗のみ」といい、活性化が進んだ。

 店内にはカウンター3席と立ち食いスペースを設ける。営業時間は12時~19時。

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