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門司の「おしゃべりが多い」ラーメン店 試食会から本格営業へ

店舗前に設置したずんどう釜を見せ、豚骨スープの抽出方法を説明する秋武政道さん

店舗前に設置したずんどう釜を見せ、豚骨スープの抽出方法を説明する秋武政道さん

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 干物製造業「じじや」(北九州市門司区白野江)の一角で、数量限定でラーメンを提供している「丸拳ラーメン」が9月26日、本格営業を始める。

キクラゲや豚チャーシュー、ネギなどは客がトッピングする(申告制)

 社長の秋武政道さんは2010(平成22)年まで門司港・小原市場でラーメン店を営んでいたが、「事情により退店」。以来、門司港のまちづくりや本業の干物製造に力を注いできたが、ラーメン店への思いが再燃し、かつての勘を取り戻すために友人の店舗を間借りするなどして再起動の準備を進めてきた。

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 「友達主催のバーベキューに参加するように気軽に来て、出来たての豚骨スープを味わってほしい」と今年7月から、フェイスブックを中心にSNS上の告知にとどめた試食会を開き、毎日30食程度、合計1000食をめどに提供してきた。

 うわさを聞いた県外からの来店客もあり手応えをつかんだことから、常設店として本格営業に切り替えるという。「スープの抽出や提供スピードに勘がつかめてきたので、19日からの4連休は毎日50杯作る」とも。試食会は9月22日まで。

 秋武さんは、豚の拳部分からスープを抽出する方法や「なぜ出来たてのスープがおいしいか」、麺の茹で時間などのこだわりを、来店客に惜しげもなく説明する。「(自分の)話を聞けば、明日からでもラーメン店を開ける」というが、来店客からは苦笑気味に「おしゃべりもいいが、早くラーメンを出してほしい」との声も聞かれる。

 ラーメンの価格は500円(9月26日以降のラーメン価格は未定)。トッピングは200円、替え玉は100円。

 営業時間は12時~。店頭の予約表に書き込んだ順に店内に案内される。