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小倉の「辻利茶舗」が新業態 スイーツ店出店、「台湾カステラ」主力に

辻史郎さん

辻史郎さん

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 台湾カステラ専門店「よりみちスイーツFralito-Fuwalito(ふらりとふわりと)」(北九州市小倉北区京町2)が7月29日、小倉「京町銀天街」にオープンした。経営は、老舗日本茶専門店の「辻利茶舗」(魚町3)。

できたてのフワフワ触感が特徴という台湾カステラ「ふらふわカステラ」(750円)

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 同社ではこれまで、バレンタインやクリスマス限定商品、運営する「日本茶カフェ」で提供する焼き菓子などを、北九州市内のスイーツ専門店とコラボ開発してきた。2015(平成27)年は、自社店舗内に焼き菓子が製造できる調理室を設置し、自社製造のプリンやシュークリーム、シフォンケーキなどのメニューを販売している。

 「辻利茶舗」社長の辻史郎さんは「自社製造で培った技術を活用し、『辻利茶舗』という和の店ではできない時代に併せたスイーツを提供したい」と話す。できたてのフワフワ触感が特徴という台湾カステラ「ふらふわカステラ」(750円)を中心に、北海道産純生クリームをサンドした「ふわふわクリーム」(280円)、「ふらふわカップ」(280円)も販売する。ドリンクは、「台湾の屋台などで人気」(辻さん)という「台湾フルーツティー『ふらふわパッションクーラー』」(550円)を用意する。

 「フラリトフワリト」の商品購入レシートは、「辻利茶舗のドリンク100円引チケット」として利用できる(当日のみ有効)。辻さんは「台湾カステラを予約したお客さまは辻利茶舗の店内で待つこともできる」と話す。

 営業時間は11時30分~17時。

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