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小倉の住宅街にコワーキングスペース パソコン教室も

紫藤さん

紫藤さん

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 住宅街のコワーキングスペース「CONECOs(コネコス)」(北九州市小倉北区朝日ヶ丘3、TEL 093-967-8233)が3月30日、小倉・朝日ヶ丘にオープンする。

ブース席

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 大型スーパー「サンリブ朝日ヶ丘店」(同)に隣接するビルの4階で、約26坪の店内に、ブース席9席、カウンター席6席、リフレッシュカウンターやミーティング席も備える。運営は「シドラボ」社長の紫藤大祐(しどうだいすけ)さん。約30年勤めた地元IT企業を脱サラして起業した。

 紫藤さんは「新型コロナの影響で在宅勤務が長くなり、自宅とは別の仕事場所を確保するニーズが高まった。転職準備中の方や子育てが一段落した女性の再就職準備、高齢者層、主婦らを含めた広い世代に向けて1人で集中できる場を提供したい。仕事だけでなく、書斎や自習室としての利用も想定した」と、住宅街でのコワーキングスペース需要を見込む。

 「図書館では電源やWi-Fiが使えず、飲食も制限がある。集中して幅広い作業ができる場所として利用してもらいたい。(お客さまが)パソコン操作に困ったらサポートも行う」とも。

 「教えられたことだけでなく、(パソコンを)自分で調べて使いこなすことを目指すパソコン教室も開催する」と紫藤さん。「教室終了後は一定時間スペースを自由に使える時間を設け、『覚えるより慣れる』を後押ししたい」と意気込む。

 利用メニューは、「レギュラー(9時~19時)」(月額9,900円)、「朝プラン(9時~13時)」「昼プラン(13時~17時)」「夕方プラン(15時~19時)」(以上、月額5,500円)別途入会金(1万1,000円)が必要(2022年4月30日までは無料)。土曜・日曜定休。

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