「千草ホテル」(北九州市八幡東区西本町1、TEL 093-671-1131)内のレストラン「ダイニングカフェ・チグサ」が4月1日、期間限定メニュー「THEアウトレッ丼」の提供を始めた。
2018(平成30)年閉鎖した「スペースワールド」跡に、今月開業予定の「ジ・アウトレット・キタキュウシュウ」にちなんで開発した同メニュー。同ホテルの営業企画担当・小野山美緒さんが「(アウトレットの開業が及ぼす)地元商店街への影響などいろいろ取り沙汰されてはいるが、多くのお客さまがこの町にやってくるチャンスに、にぎわいづくりにあやかりたい」と企画した。
ローストした「博多華味鳥」のモモ肉と、「九州産国産牛」のローストビーフを鉄鍋に盛り付け、「若松産玉ネギ」と「ヤマニ醤油」(門司区葛葉)を使ったソースや、「黒瀬のスパイス」(八幡西区黒崎)、「ノリケラトプス研究所」(柳川市」などを添えた「地産地消のスタミナ丼」(小野山さん)という。
料金は、「官営八幡製鐵所」として1901(明治34)年、高炉に火が入ったことにちなんだ1,901円(サラダ、漬物、スープ、アイスクリーム、ソフトドリンク付き、税込み2,091円)。6月30日まで。