小倉南区横代(よこしろ)の「北九州市立総合農事センター」(北九州市小倉南区横代東1)で11月19日・20日、市内農林水産物を紹介・販売する「北九州市農林水産まつり」が開催される。
25回目となる今回は、「がんばろう!日本-届けよう、北九州のチカラ」をテーマに、売り上げの一部を東日本大震災の被災地へ送る。初の試みとして「小倉牛のモモ丸焼き」1頭分のほか、他に「大葉しゅんぎく」「豊前一粒かき」「関門海峡たこ」「響灘のサザエ」など、ブランディングを推進する市内農林水産物をはじめ、旬の野菜などが即売される。
そのほか、「高校生による鍋料理バトル」(19日)や、「食ってけろ!芋煮対決」(20日)、地元食材を使った食べ比べイベントやプロ料理人による北九州産食材を使った「料理コンクール」(20日)などを予定。
「前回は約2万5000人の来場者があり大変にぎわった。旬の農林水産物をたくさん用意するので多くの方にお越しいただき、北九州の食材のファンを増やしたい」と北九州市地産地消推進課のスタッフ。
開催時間は9時~15時。入場無料。