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北九州市の「参加・体験型」ガイドブック完成-84メニューを紹介

制作を担当した観光・コンベンション課の永原達朗さん。

制作を担当した観光・コンベンション課の永原達朗さん。

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 北九州市の「着地型観光」を紹介する「体験プログラムガイドブック-ここっちゃ北九州」の配布が2月1日、区役所・観光案内所・観光施設などで始まった。

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 昨年度に続く2回目の発行。3月末までに行われる「参加・体験型」のツアーを、「産業」「伝統・歴史」「食」「街」「自然」「環境」「芸術・スポーツ」の7つのカテゴリーから84メニューを紹介する。

 「特に北九州らしい『環境』のメニューを充実させた」と担当した同市観光・コンベンション課の永原達朗さん。昨年度の事業では45メニューを掲載し、「ツアー参加者からは『北九州の魅力を再発見できた』と多くの声を聞いたが、実際にツアーが行われたのは最少催行人員の関係から約60%。今年はさらにボリュームアップして多くのメニューをそろえて対応した」とも。

 編集に関わる作業は「北九州市観光協会」(浅野3)に委託し、昨年11月から約3カ月かけて完成。昨年度の冊子にない機能として、「索引の見やすさ、地域ごとの選びやすさ」にこだわったという。冊子に収録したツアーはホームページでも紹介しているが、「編集時に間に合わなかった新鮮なツアー情報などを常に更新している」とメンテナンスを担当する同協会スタッフ。ツイッター(@kokoktq)で随時情報発信も行う。

 「裏表紙には、北九州市内のキャラクター22を集めて掲載した。意外と知られていないかわいいキャラクターもあり、若い女性に好評」と永原さん。

A4版32ページ。発行部数は1万部。ホームページを含む冊子発行にかかった費用は約700万円。

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