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小倉のグラフィックデザイナーが「活版印刷」使った文具-「魅力伝えたい」

「長4封筒」(2枚)、「一筆箋」(10枚)、「ポストカード」(3枚)、「タグ」(2枚)で構成されたステーショナリーセット(1,000円)。

「長4封筒」(2枚)、「一筆箋」(10枚)、「ポストカード」(3枚)、「タグ」(2枚)で構成されたステーショナリーセット(1,000円)。

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 小倉のグラフィックデザイン事務所「岡崎デザイン」(北九州市小倉北区魚町3)が活版印刷によるオリジナルステーショナリーを製作し、6月3日から販売する。

タグにハトメをつけて「最後の仕上げ」をする岡崎さん。

 ステーショナリーは、「長4封筒」(2枚)、「一筆箋」(10枚)、「ポストカード」(3枚)、「タグ」(2枚)をセットにしたもので、同事務所が入居する民間インキュベート施設「メルカート三番街」のロゴが「活版印刷」で印刷されている。

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 鮮やかな色彩表現が可能な「オフセット印刷」に対して、活版印刷は単色ながら「かすれやにじみなど、独特の風合いが魅力」と同事務所社長の岡崎友則さん。1970年代にオフセット印刷が台頭して、活版印刷は需要が一気に減少したが、独特の風合いに着目したデザイナーたちが採用しだし、「ほそぼそながらグラフィックデザインの表現の一つとして採用されている」という。

 岡崎さんは、グラフィックデザインの修業を始めた約20年前からその魅力に引かれ「職人も少なくなった活版印刷だが、現代風にアレンジしたデザインで今でも十分に通用する。この商品を見本として、仕事の上でもお客さまに提案していきたい」と話す。

 価格は1,000円。インテリア&グラフィックデザイン「余白」(同)で取り扱う。