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小倉に「移動式」パニーニ販売店-1年間限定、スーパー店頭で営業中

「利用客は比較的高齢者が多いが、パニーニの魅力もだんだん広がってきた」という。

「利用客は比較的高齢者が多いが、パニーニの魅力もだんだん広がってきた」という。

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 小倉でバーやダイニングバーを運営する柳創(りゅうそう、北九州市小倉北区船場町7)が7月、移動式パニーニ販売店「KCB342」の営業を始めた。主な拠点は小倉のスーパー「ハローデイ井堀店」(井堀3)前。

「テリーヌとスモークベーコンのパニーノ」(500円)

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 店主の青柳武士さんはこれまで、「Bar柳浦堂」「Bar蒼」「Bar青庵」「ダイニング天青庵」(いずれも鍛冶町1)を開業してきた。それらの店は各店長に任せ、「固定店舗の『待ち』に対して、移動式店舗の『攻め』の姿勢に魅力を感じる」と開業を決めた。バンの改造費は約300万円。「1日の売り上げ3万円」を目標に掲げる。

 スーパー店頭でのパニーニ販売について、「移動式の店舗だとお客さまとの関係が近い。材料や作り方を工夫しながら臨機応変に対応できる。飲食店の原点のようだ」と話す。「たこ焼きやワッフルのほうが売りやすいと感じるが、新しい食の提案もしたい。かっこよく売るのが自分流」とも。

 主なメニューは「テリーヌとスモークベーコンのパニーノ」(500円)、「チキンとミンチのトマト煮と焼きナスのパニーノ」「チリコンカンとソーセージのタコス風パニーノ」「サーモンとアボカドとクリームチーズのパニーノ」(以上450円)。ドリンクメニューは「生ビール」(300円~)、「コーヒー」「オレンジジュース」「グレープフルーツジュース」(以上200円)、「カフェラテ」(250円)、「アフォガート」(350円)など。

 営業時間は11時30分~18時頃まで。「ハローデイ店頭での定休日は水曜・日曜だが、その日営業できる場所があればどこにでも出かけて営業したい」という。

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