小倉駅小倉城口(北九州市小倉北区浅野1)のペデストリアンデッキ上に10月5日、「太陽光発電ルーフ」が完成した。
雨天時でも駅からコレットまで「ほぼ濡れずに移動できる」という。
小倉城口から百貨店「コレット」まで、長さ約210メートルの強化ガラス製の屋根を架け、雨天時にもぬれずに往来できるよう、駅利用客や周辺住民の利便性向上を目的に、市建設都市局が整備した。
今月は、「B-1グランプリin北九州」や「日本青年会議所全国大会」など多くのイベントが開催されることから、「北九州へ多くの観光客が見込まれる。駅前の利便性を向上し、北九州のイメージアップを図りたい」と担当者。
ガラスルーフにはソーラーパネルが設置され、「来年2月をめどに、付帯設備のエレベーターやエスカレーターに電力を供給する」という。「今後、『コレット』側への延伸と、魚町側へもルーフを架けることを計画中」