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北九州マックユーザーズグループ、「大分ショートムービーフェス」で2連覇

「金椎茸賞(きんなばしょう)」のたてを手にする篠原さん

「金椎茸賞(きんなばしょう)」のたてを手にする篠原さん

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 大分市内で2月23日に行われた「AUGM(アップルユーザーグループミーティング)大分」の「ショートムービーフェスティバル」で、北九州マックユーザーズグループがエントリーした「iLife 2013 iある生活」が大賞の「金椎茸賞(きんなばしょう)」を受賞した。昨年に続く2連覇。

ジョナサン・アイブならぬ「ジョナさん・愛撫」役の篠原知成さん

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 同フェスには九州沖縄のMac愛好家たちが8作品をエントリーし、ソフトウエアベンダーやITコラムニスト、大学教授など審査員7人で審査された。

 受賞作は、アップル社が新製品をリリースするときに発表されるプレゼンテーションムービーやアイポッドのCMのパロディー映像に、同社の基調講演を同時通訳することで知られる「マックウェブキャスター」の村田国吉さんがナレーションを加えた。

 「頭の形で起用された」というジョナサン・アイブさん(アップル社のデザインディレクター)役の篠原知成さんは、「実際の映像の身ぶり手ぶりをまねるのに苦心した。まさか自分がこんなに注目されるとは思わなかった」と話す。審査員からは「一番多く笑いが取れた。会場を湧かせたムービーとして、最も大賞にふさわしい」と評された。

 北九州市在住のMacユーザー約100人で構成される同グループは、毎月定例会を開くなど活発な活動を行っている。作品の総監督を務めた末松孝久さんは「アイフォーンだけで撮影した映像だが、熱烈なマックユーザーが集まればこんなにいい作品ができること証明できた」と話す。

 受賞作品は現在、ユーチューブで公開している。

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