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小倉・紫川の「大歌声喫茶」に市民200人-昭和歌謡で復興支援

竹灯籠500個をともした会場は、鎮魂への祈りとともに幻想的な雰囲気となった

竹灯籠500個をともした会場は、鎮魂への祈りとともに幻想的な雰囲気となった

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 小倉・紫川の「水上ステージ」(北九州市小倉北区船場町)で3月11日、市民約200人が歌う「3.11紫川大歌声喫茶」が行われた。主催はまちづくり団体の「We Love小倉協議会」。

 10代の大学生から70代のシニアら幅広い世代がギターやキーボードの伴奏の下、「花は咲く」「ひょっこりひょうたん島」「アンパンマンの歌」など東北に関連する歌や、「青春時代」などの昭和歌謡約10曲が披露された。

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「震災や復興という言葉を風化させないように」と同協議会会長で「つじり」店主の辻利之さんが半年ほど前に企画。東日本大震災が発生したこの日を目標に、市民センターなどで地元高齢者と共に延べ20回以上練習を重ねてきた。

 「年長者の社会参画や生きがいづくり、世代間交流などさまざまな意味を持たせた。復興支援としては小さな活動だが、北九州から被災地へ元気を届けたい」と辻さん。当日の模様は映像化し、被災者へのメッセージとともに同協議会ホームページやユーチューブなどで公開する予定。