小倉駅前の「コレット」(北九州市小倉北区京町3)で4月30日、「北九州スウィーツフェア」が始まった。
「はちみつ大根」「イチゴ」にしょうゆせんべいをトッピングした雪文のアイスクリーム
通期で出店する10店と、日替わり6店の合計16店が旬の素材を使った季節限定のスイーツを並べる。一昨年まで、北九州商工会議所が市内スイーツ店の販売促進支援を目的に行ってきた「北九州スイーツフェスティバル」のノウハウを一部引き継ぎながら、同店の若手社員がプロジェクトチームを作り、600人の社員から採ったアンケートを基に出店者を選考した。
「アンケートの結果人気となった店は、催事出店に慣れていない個人商店が多く、ゴールデンウィークに開催することで人員配置の問題から交渉に難航した」と振り返るプロジェクトリーダーの上野さん。「多くの帰省客が来店し、お土産などを通じた口コミ効果も期待できる」とメリットを訴えて16店舗の出店者が出そろった。期間中の売り上げ目標は750万円を掲げる。
主な出店者は「ベツバラ」「ア・ラ・モード洋菓子店」「お多福餅本舗」(以上小倉北区)、「ファボリ」「グランダジュール」「おたま本舗 なか川」(以上小倉南区)、「雪文」「リーフ」(以上八幡東区)、「なごし」(門司区)など。「雪文」は四つ葉のクローバーとアイスクリーム1カップを交換するイベント(5月3日~5日、各日先着20人)も行う。
開催時間は10時~20時。5月6日まで。