小倉・みかげ通りに7月26日、アメカジ専門店「タイムワード」(北九州市小倉北区魚町2、TEL 093-541-3993)がオープンした。
店舗面積は約18坪。店主の野田翔平さんは今年2月まで、火災で消失したアメカジ専門店「三國屋」(魚町3)に勤務していたが、被災とともに職を失った。同店で取り扱っていたブランドのファンは多く、復活を望む声も多かったが同店は廃業を決定。野田さんは、建設業でアルバイトなどをしながら開店の準備を進めてきた。
開店にあたり、「以前からのお客さまを大切にしたい」と、取り扱いブランドだけでなくポイントカードも引き継いだ。かつての店の雰囲気を出すために木材を多用した内装に仕上げ、イメージカラーもダークグリーンに統一した。「前よりも狭い店舗なので、お客さまがディスプレーに飽きないよう毎週2回は商品を追加し、こまめにリフレッシュする」という。
商品は、店名にも意味を込めた「経年変化を楽しめるデーリーウエア」を中心に、「東洋エンタープライズ」「ウェアハウス」「ダッパーズ」「ニューマン・アイウェア」「フルカウント」など20代後半~50代の幅広い年代の男性から支持を得ているブランドを取りそろえた。
主な取扱商品は、シャンブレーシャツ(7,452円~)、アロハシャツ(8,424円~)、ジーンズ(1万3,824円~)など。
営業時間は12時~20時。水曜定休。