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小倉のつけ麺店が居酒屋に業態転換-藁焼きをメーンに

馬借のブックセンター「クエスト」横の「冨じお」

馬借のブックセンター「クエスト」横の「冨じお」

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 小倉・馬借のつけ麺専門店「フジヤマ55」(北九州市小倉北区馬借1)が居酒屋「冨じお」に業態転換し1カ月が過ぎた。2階の居酒屋「フラワー&ドラゴン」や「花と竜」(若松区本町3)を運営する「ファロンダイニング」が経営する。

新しく提供し始めた「塩ダレ冷やし混ぜそば」(680円)

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 店舗面積は約10坪、席数は20席。2011年6月の開業から3年が過ぎ、「課題だった夜の増客やスタッフの配置を理由に業態転換した」と中原健一朗社長。「2階がワイン中心の居酒屋で、競合を避けるために日本酒や和のカクテルを充実させた」といい、メーンに据える料理は「藁(わら)で豪快に焼く肉や魚。香ばしい香りが日本酒と合う」という。

 ランチ営業では以前同様、つけ麺を中心としたラーメンを提供する。梅雨が明け、気温も連日35度を超える猛暑日となったことで、新メニュー「塩ダレ冷やし混ぜそば」(680円)の提供も始めた。ほかに「魚介豚骨つけ麺」(790円)、「混ぜそば」(800円)、「カルボナーラつけ麺」(820円)、「魚介豚骨ラーメン」(720円)など。

 夜の居酒屋営業では、「関門タコ」「豚タン韓国みそ」「ヒラスのかま」(以上680円)、「牛ロース」(780円)、「かつお」(880円)など日替わりの藁焼きメニューのほか、「刺身盛り合わせ」(1,780円)、「ゴリゴリ地鶏の炭火焼」(880円)など。日本酒は「たる生一ノ蔵特別純米原酒」(半合=400円、1合=800円)など20種以上をそろえる。

 営業時間は、11時30分~14時30分、17時30分~24時。月曜定休。

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