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パンチパーマ発祥店で「ウィル・スミス風」に-小倉の「住みます」芸人

丸刈りから伸び放題のばさばさの髪が「ウィル・スミス風」に仕上がった

丸刈りから伸び放題のばさばさの髪が「ウィル・スミス風」に仕上がった

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 吉本が運営する「あるあるYY劇場」(北九州市小倉北区浅野2)を拠点に活動するお笑いユニット「小倉タケノコボーイズ」のメンバーで、お笑いコンビ「エッグボール」の田口恭平さんが8月1日、芸名を「ウイル・タグチ・スミス」に改めた。

「極度の近眼」のため、仕上がりまで不安の表情を隠せないタグチさん

 小倉タケノコボーイズは、北九州市民の間では当たり前の感覚の「あるあるネタ」を探しながら北九州を笑いで盛り上げる「笑いの地産地笑」をテーマに掲げ、劇場ステージや祭り会場などで営業活動をしている。

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 小郡市出身のタグチさんは「北九州に住んで初めて『パンチパーマが小倉発祥』であることを知った。地元になじむためにまず形から」といい、「パンチパーマ発祥店」(ウィキペディア)とされる「スーパーカットNAGANUMA」(紺屋町)を訪れた。同店理容師の久保政生さんに「ウィル・スミスにしてください」とむちゃぶりし、2時間半ほどかけて「パンチパーマ」ができ上がった。

 「憧れの俳優のようになれてほんとうにうれしい。あやかって芸名も改める」と喜びとともに爆弾発言をするタグチさん。一方、劇場支配人の松永容樹さんは「ウィル・スミスとは似ても似つかない。残念な感じはつきまとうが本人の意志を尊重する」とため息まじり。「これまで『ザ・パンチ』や『鼠先輩』などパンチパーマの芸人は数例あるが、発祥店でやったのは彼が初めて。元祖を名乗れるよう本物のお笑いを目指して欲しい」と期待も込めた。

 同日夕方のステージに立ったタグチさんは芸名を改めたことを発表し、会場内は「芸人仲間の驚きや、観客のどよめきや失笑が入り交じる複雑な雰囲気」だったという。

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