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小倉の「旬菜いち来」移転オープン-美人おかみの「手作りさつま揚げ」人気に

開業時から割烹着姿で調理場に立つ市来舞さん

開業時から割烹着姿で調理場に立つ市来舞さん

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 小倉・京町のコレット横に8月18日、「旬菜 いち来」(北九州市小倉北区京町3、TEL 093-521-0606)が約200メートル離れた米町の元の店舗から移転オープンした。

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 店舗面積は約10坪、カウンターや中2階の座敷を含めた席数は約20席。野菜ソムリエの資格を持つ店主・市来舞さんが「毎日市場で仕入れる野菜を見ながら調理方法を考える」という割烹(かっぽう)スタイルの和食店で、ふんだんに野菜をいれた「手作りさつま揚げ」などを定番メニューとした人気店。

 市来さんは、調理師の資格を取り老人保健施設などに勤務した後、「もともと独立して店を持つという強い意志はなかったが、調理の仕事が好きで毎日調理場に立っていたい」と約8年前に開業。当時から「割烹着(かっぽうぎ)姿の美人おかみ」と、近隣のサラリーマンらの固定客をつかみ堅実な経営をしてきたという。

 8月30日までは、「調理場に慣れるまで『おまかせのコース』(飲み放題付き5,000円)のみ」を提供している。コース内容は「前菜4点、その日の魚のカルパッチョ、手作りさつま揚げ、トマトのカップサラダ、ハモとマツタケの土瓶蒸し、鴨のロースト、鯛茶漬け(またはマツタケご飯)」。9月以降は単品料理も提供する予定。

 営業時間は17時~23時。日曜定休。

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