北九州空港で9月19日から、ボーイング747(ジャンボジェット旅客機)をテーマにした写真展「Jumbo Jet North & South JAPAN」が開催される。
今年3月、日本の国内線から退役した同型機を撮り続けてきた北海道在住の写真家・長谷川規夫さんと、九州在住の航空機ファン3人(斉場俊之さん、畑中麻里さん、田添玖美さん)が撮りためた写真26点を展示する。会場は3階「展示通路」。
日本の高度経済成長期を支え大空を彩ったジャンボの退役を惜しむファンは多く、その堂々たる姿は写真に収めても風格を放つ。高校の修学旅行で搭乗したANAのボーイング747-400に魅了されて以来、同機を追い続けてきた長谷川さんはこれまで同様の写真展を数回開いてきた。写真を見た斉場さんと田添さんが「九州の航空ファンにも見せたい」と持ち掛け、合同展の形で実現した。
観覧無料。9月28日まで。