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小倉でパラパワーリフティング アジアオセアニア選手権

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【福岡・北九州】「北九州2018ワールドパラパワーリフティング アジア-オセアニアオープン選手権大会」が9月12日、「北九州芸術劇場」(小倉北区室町1)での全日程を終了し閉会式が行われた。

 2020年東京パラリンピックに出場するための、参加必須の大会として位置づけられた今大会。33カ国から約230人の選手が参加し、体重別に別れた階級で腕力を競った。ここでの記録が東京パラリンピックのランキングに記載されるといい、選手にとっては大切な試合となっている。

 2016年リオ大会で金メダルに輝いたラーマン・シアマンド選手(イラン)も出場し、3回目の試技で、285キロが惜しくも「ノーリフト」となった。直前の280キロが最高となり、男子107キロ超級で優勝した。ラーマン選手は「ノーギア(補助器具なし)」の状態で、健常者が持つ世界記録を上回るという。同クラスの日本代表として挑んだ松崎泰治(やすはる)選手は、自身の記録138キロには及ばず、136キロにとどまった。

 こうしたスポーツ大会を劇場で開催することについて、日本パラ・パワーリフティング連盟の吉田進理事長は「一見地味なスポーツなので、音や光でショーアップする必要がある。(スタジアムなどでは)遠くの観客からはよく見えないも場合あり、大スクリーンなど劇場の設備が使える意義は大きい」と話した。