九州内の地ビールメーカー4社がビールを持ち寄った「九州オクトーバーフェスト」が10月6日~8日、門司港レトロ中央広場で開催された。
4日間の日程中、台風25号が接近した6日は開催を取りやめたが、7日・8日は台風一過の青空のもと、30度近くまで上がった気温に来場客はジョッキの杯を重ねていた。
地元の地ビールメーカー「門司港地ビール工房」の呼び掛けで、九州内のビール醸造所4社が集まり、各社が3月に仕込んだ「メルツェン」を持ち寄った。来場客はビール4種の苦味や風味、のどごしの違いなどを楽み、期間中提供したビールは1万杯を超えたという。
イベントの実行委員長で、門司港地ビール醸造部部長の峰松幸之助さんによると「秋に新しく出来上がったビールを楽しむという、本来のオクトーバーフェストのありかたをPRできたと思う。来年も同じ時期に開催したい」と抱負を話した。