JR小倉駅新幹線口そばの「カフェ・カウサ」(北九州市小倉北区浅野2)で7月11日、「第3回PechaKuchaNight(ペチャクチャナイト)北九州」が開催され、発表者6人と参加者約40人が集まった。
ペチャクチャナイトは、東京を拠点に活動する建築デザイナー・クラインさんとダイサムさんが2003年から始めたイベント。1人20枚のスライドを20秒ずつ、計400秒でプレゼンテーションを行うシンプルなルールで、世界各地400以上の都市で開催されている。
プレゼンテーターの1人で、6月に「カフェ・カクタス」(魚町3)を起業した丹波地美希さんは「サボテン(カクタス)の花を咲かせるのは時間がかかるように、夢を咲かせるために辛抱強く粘りたい。お客さまの笑顔でにぎわうカフェに育てたい」とプレゼン。その他5人のプレゼンテーターは、起業の経験や追いかけている夢、こだわっている趣味、日常の達成感などを話した。
運営メンバーの竹森さんは「回を重ねるごとに参加者も増え、盛り上がりつつある。北九州のいろいろな世代の方がつながる機会を得るイベントになってきていと感じる」と話す。