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小倉魚町で「アーティスト・イン・レジデンス」-築50年のビルで芸術活動

ギャラリーとして使われるエレベーター

ギャラリーとして使われるエレベーター

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 クリエーター向けテレワーク施設「フォルム三番街」(北九州市小倉北区魚町3)を運営する中屋興産は、同ビルの空きスペースを「アーティスト・イン・レジデンス」として貸し出し、エレベーターをその展示スペースして運用する「ギャラリーエレベーター」を展開する。

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 「アーティスト・イン・レジデンス」とは、クリエーターに制作の場や発表の機会を与え、住民を巻き込んだインスタレーションにも発展するアート活動として近年注目されている。公共施設での同様の活動は多く存在するが、民間の施設や商店街の中での同様の取り組みは珍しい。

 「近郊の若いクリエーターを発掘し発表の場を与えることで、魚町を情報発信の拠点としていきたい。ここにやって来る人々の流れを少しでも変えていきたい」と企画したディレクターの嶋田さん。

 現在、参加するアーティストを募集している。応募締め切りは7月31日。詳しくはフォルム三番街ホームページで確認できる。

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