門司港のレトロ中央広場(北九州市門司区東港町6)で2月5日、「門司港レトロふぐ祭り」が開催される。主催は、同地区の観光推進と活性化を目的に近隣飲食店などで組織された「門司港グルメ会」。
2009年に始まり今年で4回目の同イベント。毎年恒例の「とらふぐのさばき」実演や、「ふぐ鍋&あんこう鍋の食べくらべ」(300円、300セット限定)が楽しめる。そのほか、同イベントの名物キャラクター「ふぐちゃんマン」によるクイズ大会など。
参加店舗は、「門司港地ビール工房」、中国料理「大連あかしあ」、「海鮮処 海人(かいと)」、「なかうめ」、日本料理「てん花(てんか)」、「志げる」、割烹「はなのつゆ」、「門司倶楽部」、「門司港ホテル」。各店が、それぞれ趣向を凝らした「ふぐ料理」を販売する。
「マグロの解体ショーはよく聞くが、ふぐのさばきを生で見られる機会はあまりない」と同会の松瀬さん。「今回は子どもにも楽しんでもらえるようクイズ大会やキッズビンゴも企画した。家族連れでも楽しめるのでは」とも。
開催時間は11時~16時。門司港駅前噴水広場で4日11時から、プレイベントとして「とらふぐの小鍋」(150円、300杯限定)を販売。2月4日~3月25日、参加各店での割引サービスや「ふぐ鍋セット」が当たるスタンプラリーを行う「ふぐフェア」も予定。