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門司港に関門海峡の海鮮バイキング-1人1皿フグ刺し付き

料亭での修行を経て福乃の店長になった安宅さん。

料亭での修行を経て福乃の店長になった安宅さん。

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 「門司港レトロ 海峡プラザ」(北九州市門司区港町5)に7月23日、フグ刺し・フグ料理付き和食バイキングの店「福乃」(TEL 093-332-2652)がオープンした。経営は「ふく問屋あたか」「百鶏拉麺」などを経営する安宅水産(栄町6)。

門司の港の夜景を見渡せる福乃店内

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 店舗面積は約30坪、席数は50席。店名の「福乃」は、FUKUに、ふぐのことを一番よく知っているという自信からイタリア語の1(UNO)を加え「FUKUNO」としたという。

 天然フグ刺しが1人1皿付き、空揚げ・煮凝(こご)り(煮こごり)・皮そうめん・雑炊などのフグ料理のほか、関門海峡でその日に捕れた地魚やたこの刺し身、和風バーニャカウダなど、地産地消にこだわった和食をバイキングで提供する。料理は全て当日仕込み。

 フグの種類は時期によって、サバフグ・ナシフグ・ヒガンフグ・コモンフグなど提供する種類が変わる。フグは「夏は身が痩せている」といわれるが、現在提供している「ナシフグ」は水温の変化の少ない深層部に生息するため、「夏でもおいしく食べられる」という。

 料金は、昼の部=1,999円(11時~15時、入店は14時まで、70分)、夜の部=2,999円(17時30分~22時、同20時30分まで、100分)。

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