小倉・魚町に8月28日、コリアンバル「BAR K」(北九州市小倉北区魚町1、TEL 093-521-1118)がオープンした。運営は、飲食店開業コンサルタントを手掛ける「クレアール」(八幡西区御開3)。
「バル業態であれば、幅広い時間帯でお客さまに利用してもらえる」と松原社長。
同社はコンサルのほかに、自社でも「炎の鶏 しゅろ」(若松区高須南2)と「炉端焼鳥 真骨頂」(八幡西区三ケ森4)を経営する。「客単価や価格競争で居酒屋経営に限界を感じた」という松原慶一社長が、「居酒屋だと夜10時ごろまでに1回転すれば終わってしまうが、バル業態であれば、2回転、3回転と幅広い時間帯でお客さまに利用してもらえる」と開業のきっかけを話す。店舗面積は13坪、席数は35席。
「一般的に韓国料理は量が多いが、いろんな味を楽しんでいただけるよう、バルスタイルらしく小皿料理で提供する」と松原さん。「最近ブームとなっているマッコリも、北九州では初めて『フローズン・マッコリ』を提供する」とも。
主なメニューは「蒸し豚のポッサム、サンチュ付き」「サムギョプサル」「韓国海苔とうにのクリームパスタ」(以上680円)、「豚トロ焼き」「ヤンコプチャン(丸腸の鉄板焼)」(以上580円)、「チョッパルポックム(一口豚足)」(350円)、「海老のガーリックオイル煮」「タコのガーリックオイル煮」(以上500円)、「ポテトフライ」「マヌルチキン(鶏の空揚げ)」(以上380円)など。ドリンクは「フローズン・マッコリ」「マッコリカクテル」(以上450円)、「百歳酒」「山査春」(以上400円)やワイン、ビールも取りそろえる。客単価は約2,000円。
営業時間は17時~翌3時。