築上町の「メタセの杜 国際交流館」(福岡県築上郡築上町弓の師、TEL 0930-52-3828)で6月1日から、写真展「ありがとうブルーインパルス 芦屋・築城基地2年間の軌跡」が行われる。主催はアマチュアカメラマンらで組織した実行委員会「Photo Club NUDO」。
東日本大震災で被災した航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)を離れ、曲技飛行隊ブルーインパルスは2年間にわたり、芦屋基地と築城基地を拠点に訓練や展示飛行を重ねた。この間、多くの地元のアマチュアカメラマンが上空を行き交う機体を被写体にした。
2月10日に行われた北九州市制50周年を祝うイベント「北九州市誕生祭」で、九州地区での最後の展示飛行を終え、3月28日松島基地に帰還した。写真展では、それらの写真約100点を持ち寄り展示する。展示終了後、写真を松島基地に送り寄贈するという。
「地元の航空機ファンやアマチュアカメラマンを楽しませてくれたブルーインパルスの隊員の方々に、こんなにたくさんのファンが見ていたんですよという感謝の気持ちを伝えたかった」と実行委員。
開催時間は10時~18時。入館無料。6月9日まで。