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うどん生地で「皮」-小倉のうどん店「秋月」の水ギョーザが話題に

サラリーマンから2年の修業を経てうどん店へ転身した時津さん

サラリーマンから2年の修業を経てうどん店へ転身した時津さん

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 小倉・馬借のうどん専門店「秋月」(北九州市小倉北区馬借2、TEL 093-512-1828)が7月1日から提供している、うどんの生地で作る「水餃子」が話題を集めている。

「水餃子」(400円)

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 店舗面積は約20坪、席数は30席。店主の時津雄大さんが、「予約がいっぱいで入手困難な通販のギョーザを取り寄せたところ、香川県から送られてきた。うどんの生地で皮を作っているに違いない」とメニュー化を思いついたという。合わせる具材は、豚肉ミンチ・キャベツ・ニンニク・長ネギ・干ししいたけなど、「試作を重ねてこの配合にたどり着いた」と話す。

 うどんの生地を転用することで、「皮自体に小麦粉の風味が残り、もちもちした食感が特徴」というギョーザは、提供開始から1週間が過ぎ、「毎日10食以上出ている。意外と反響が多く驚いている」と時津さん。来店客で、近所に勤める30代のOLは「うどんのダシとギョーザの肉汁が混ざり、独特のおいしさ」と話す。

 主なメニューは「水餃子」(5個400円)のほか、「かけうどん」「ぶっかけうどん」(以上380円)、「ごぼう天うどん」「かき揚げうどん」「肉うどん」(以上500円)などの定番メニューのほか、「天ぷら盛り合わせ」(550円)や「スパイシー手羽先」(400円)などの一品メニューも用意する。

 営業時間は11時30分~14時30分、19時~23時30分。

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