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小倉で日本酒利き酒会「楽縁」-各地から19蔵参加

「食事にはやはり、日本酒かワインが合う」と藤本社長

「食事にはやはり、日本酒かワインが合う」と藤本社長

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 ステーションホテル小倉(北九州市小倉北区浅野1)で9月14日、日本酒の利き酒イベント「楽縁(らくえん)」が開催される。主催は「力丸酒店」(馬借2、TEL 093-521-0146)。

「約10年前に魚町から馬借に移転した」力丸酒店

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 「明鏡止水」(「大澤酒造」長野県佐久市)や「黒龍」(「黒龍酒造」福井県吉田郡永平寺町)など越前地方のメーカーに加え、「田中六五(ろくじゅうご)」(「白糸酒造」糸島市)、「山の壽」(「山の壽酒造」久留米市)など九州の蔵元を合わせた19藏と、日本酒の独自ブランドを開発する酒販店グループの「酒門の会」がそろい、合計20ブースでそれぞれ自慢の酒を展示し試飲を提供する。

 「ほとんどの酒蔵から社長や杜氏(とうじ)が参加する、北九州で最大級の日本酒のイベントで、酒造りをする人と触れ合える少ないチャンス」(藤本重貴社長)という。同店は、焼酎ブーム以前から日本酒の品ぞろえや販売に注力。「最近は、海外で日本酒が評価されるなど、焼酎に押され気味だったシェアも取り戻しつつある」といい、日本酒のファンが増えていることも開催の後押しになっていると話す。

 ほかに「ゆきの美人」(秋田県)、「墨廼江(すみのえ)」(宮城県)、「きもと純米 本辛」(山形県)、「正雪」「初亀」(以上、静岡県)、「瀧自慢」(三重県)、「喜楽長」(滋賀県)、「賀茂金秀」(広島県)など。九州では「独楽蔵」「旭菊」「若竹屋」「庭のうぐいす」(以上、久留米市)、「三井の寿」(三井郡大刀洗町)、「鷹来屋」(大分県豊後大野市)、「東鶴」(佐賀県多久市)がそろう。

 入場料は3,500円。開催時間は19時~21時。限定300人。チケット申し込みは同店まで。

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