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北九州の小学校で「和食のおもてなし」講座-6年生59人が受講

黒崎で「御料理 まつ山」を経営する松山相三さん

黒崎で「御料理 まつ山」を経営する松山相三さん

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 若松の藤木小学校(北九州市若松区今光1)で11月25日、学校給食に和食を取り入れる活動を推進する講演会「おもてなしの心とは」が行われた。

色やレイアウト教えたあと子どもたちが盛りつけた漬け物

 講演会は、「御料理 まつ山」(八幡西区藤田2)店主の松山相三さんが、漬物の盛りつけ方、米の研ぎ方や炊き方、包丁の種類やそれぞれの使い方などを講義し、同校の6年生59人が受講した。松山さんは、10月に発売された「ミシュランガイド福岡・佐賀」で一つ星を獲得したことで知られている。講座の中で「おもてなしとは人間観察。相手が何をしてほしいのかを感じ取り、その人の2歩先、3歩先を読んで行動することが大切」と説いた。

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 文科省、農水省と食品や調味料メーカー、ミシュラン獲得店などで組織された「和食給食応援団」が主催する「和食推進事業」の一環で、全国18のモデル校を来年1月まで巡回している。

 昨年、「和食が世界文化遺産」に選定されたことは記憶に新しい。松山さんは、「世界中で和食が見直されているが、逆に日本人の関心が薄く、知られていないことが多い。こうした児童相手に話をすることは始めてだが、子どものころに覚えたことは忘れにくく、数年後自ら食事を選ぶようになった時にその意味が出てくる」と話す。

 参観した母親の一人は「家庭科の事業と聞いて、てっきり食事の話かと思って来たが、日本人特有のおもてなしの心や人生観の話まで聞けた。子どものためになったと思う」と話ていした。

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