近年にない寒波が北部九州を襲い、昨日に引き続き25日10時ごろから強く降り始めた雪で小倉都心部は雪に覆われている。
先週末から「40年ぶりの寒波襲来」などと報道されたことで、昨日、日曜にもかかわらず繁華街は人影がまばらだった。予報では今日も最高気温3度、最低気温マイナス2度と引き続き寒さが厳しい。
道路はチェーンを施した路線バスは多く行き交うが、自家用車は比較的少なく、幹線道路から一歩脇道に入ると凍結した路面状況となっており、歩行者も滑る足元に気を取られながらゆっくり歩を進めている。
「井筒屋小倉店」(北九州市小倉北区船場町)や「コレット」(京町3)玄関前では、来店客のスリップ防止のため従業員らが雪かきに余念がない。24日は15時過ぎに両店とも閉店したが「今日(25日)は今のところ、平常営業する予定」(従業員)という。