「ドンキホーテ黒崎店」（北九州市八幡西区桜ヶ丘）内に9月30日、トルコ料理のケバブ専門店「ターキッシュ・キッチン」がオープンした。

【関連画像】主力メニューの「チーズケバブサンド」（580円）

　トルコ・アンカラ出身のメティン・キサさんが、「故郷の伝統的な味を日本のお客さまに味わってほしい」と開いた同店。メインエントランスの吹き抜けに面するテナントとして入居し、エスカレーター周辺に客席約20席を設ける。

　メティンさんは、妻のちひろさんとアンカラで出会い結婚し、約6年前に来日。英語教師や肉体労働などさまざまな職歴を経て、昨年から自作した移動販売車「メティンズ・ケバブ」でショッピングモールやイベントなどへ出店してきたものが人気となり、常設店で提供することを決めた。

　常設店の開業に当たり、アンカラから友人の調理師2人を呼び寄せた。「伝統的なケバブだけでなく日本流にアレンジしたものも用意した。ケバブを提供する店は他にもあるが、自分らしい味を提供していきたい」と抱負を話す。

　主なメニューは「ケバブサンド」（500円）、「チーズケバブサンド」（580円）、「ケバブライス」「シシケバブ」（以上650円）、「シシケバブライス」（750円）など。ほかに「トルコアイス」（330円）やソフトドリンク（140円～）も提供する。

　営業時間は10時～21時（土曜・日曜は24時まで）。