冬の小倉の繁華街を彩る「小倉イルミネーション」が11月4日に点灯され、小倉駅から紫川河畔一帯が幻想的なイルミネーションで彩られている。
2001年に始まり今年で16回目。小倉の冬の風物詩として多くの市民や観光客が楽しみにしている。点灯カウントダウンとともに行われた「大乾杯大会」では、約5000人の参加者がイルミネーションをつまみににぎわい、水上ステージでは地元アコースティックバンドによるライブも行われた。
名物となっている「鴎外橋」上のイルミネーショントンネルは昨年同様、米ニュース専門放送局・CNNのウェブ特集で「最も美しい日本の風景31選」の一つに選ばれ話題になった「河内藤園」(八幡東区河内2)の藤棚をイメージし、「電球は約2倍近く増した」(実行委員会の担当者)という。
スマホのアプリによって、イルミネーション各所に設置されたタッチポイントでスタンプを集めるスタンプラリーイベント「イルミde GO!」も行われ、抽選で商品券(3,000円分)が進呈される。
点灯時間は17時~22時。来年1月9日まで。