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北九州の世界遺産「官営八幡製鉄所」を弁当で発信 弁当製造業者と漫画家コラボ

パッケージデザインや具材の監修をした「北九州市漫画ミュージアム」館長の田中時彦さん

パッケージデザインや具材の監修をした「北九州市漫画ミュージアム」館長の田中時彦さん

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 仕出し弁当の製造をメインに手掛ける「弁当の丸ふじ」(北九州市小倉北区下富野5、TEL 093-541-1948)が11月3日、世界遺産に登録された「官営八幡製鉄所」をテーマにした弁当「世界遺産辨當(べんとう)」の販売を始めた。

「世界遺産辨當」(864円)

 「地元の世界遺産を食文化と漫画で発信しよう」(社長の後藤祐平さん)と、「北九州市漫画ミュージアム」館長で、漫画家・畑たいむとしても知られる田中時彦さんに協力を仰いだ。

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 「新日鉄八幡製鐵(せいてつ)所」勤務経験がある田中さんは、パッケージデザインだけでなく具材の選択にも関わり、溶鉱炉の作業員が好んで食べたとされる「高炉ソーメン」を模した「焼きビーフン」や、作られるレールをかたどった「くろがね羊羹(ようかん)」、工場の煙突をイメージした「ちくわ」などを弁当に盛り込んだ。

 同社はこれまで、漫画家の松本零士さんと「銀河鉄道999」弁当、山田圭子さんと「戦国美姫伝 花修羅(せんごくびきでんかしゅら)」弁当、満田(みつだ)拓也さんと「MAJORスポーツ」弁当など、漫画をテーマにした弁当を多くリリースしている。

 価格は864円。同社ホームページで予約を受け付ける。