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八幡のアイスクリーム専門店「ユキモン」、夏メニュー続々 「ゴーヤー」も

店主の池田興平さんと「ゴーヤーとスイカのダブル」アイスクリーム。「雪文」店頭にて

店主の池田興平さんと「ゴーヤーとスイカのダブル」アイスクリーム。「雪文」店頭にて

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 八幡のアイスクリーム専門店「雪文(ゆきもん)」(北九州市八幡東区清田2、TEL 093-652-2284)は6月から、夏季限定の「ゴーヤー」のアイスクリーム販売を始めている。

槻田小学校前にある「雪文」

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 店主の池田興平さんによると「ゴーヤーはどれ一つ取っても水分や苦味に違いがあり、アイスクリームに仕上げるのに苦心したが、独特の苦味と甘さが複雑な味わいになった」という。店内の冷凍ケースにはほかに、「酒粕レーズン」や「ピニャコラーダ」「冷たい味噌」などの個性的な味や、「コクミルク」や「エスプレッソ」など定番アイスクリーム約20種が並ぶ。

 テークアウト用のカップアイスにも力を入れており、「持ち帰りに時間がかかっても、作りたてのおいしさを味わっていただけるように」と、ふたのさらに内側にフィルムを貼り付ける機器を導入した。「黒蜜きなこモチ」「ラムレーズン」「ソラソラそら豆」「NYチーズケーキ」など18種~20種程度そろえる。「4個以上お買い上げの方には3時間使えるドライアイスを付ける」とも。

 現在は、近くのチョコレート専門店「カカポン」(竹下町)とコラボしたピスタチオアイスクリームの製造に取り組んでいる。「ピスタチオは従来、香料や色素が含まれる輸入品に頼らざるを得なかったが、コラボを通じてオリジナルの濃厚なピスタチオペーストができた」という。「近々、味が安定すると思う。数日内に店頭に並べる」とも。

 価格は、シングル=350円、ダブル=550円、トリプル=650円、カップアイスクリーム(90ミリリットル)=350円~。

 営業時間は10時~20時。

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