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小倉のシネコン「ボヘミアン応援上映」人気に 名物支配人が率先盛り上げ

フレディー・マーキュリーになりきって盛り上げる下田昭さん

フレディー・マーキュリーになりきって盛り上げる下田昭さん

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 小倉のシネコン「T-JOY」(北九州市小倉北区室町1)で上映中の「ボヘミアン・ラプソディ 胸アツ応援上映」が、ほとんど満席となる人気ぶりとなっている。背景に、上映前に観客を盛り上げる名物支配人の姿があった。

 全世界的なブームにもなっている同映画。応援上映とは、歌詞の字幕が追加され、観客が歌ったり叫んだり、手拍子などをすることが可能となっているもので、同館の支配人・下田昭さんによると「毎回ほぼ満席の入場者で盛り上がる」という。

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 「応援上映が知られるきっかけとなったのは11月24日(フレディー・マーキュリーの命日)に朝日新聞『天声人語』で紹介されたこと。全国的に火が付いた」と下田さん。同館ではそれ以前から行ってきたが、「遠慮がちに口ずさむお客さまを見てもっと盛り上げていこうと考え、上映前に『We Will Rock You』のドンッドンッパッ(足踏みと手拍子)の練習をしたり、声出しの練習をしたりしてきた」と館内の空気を熱くする工夫をしてきた。

 「(T-JOYは)東映系シネコンとして、(同系列の)『プリキュア』の劇場版で応援上映を率先してきた実績があり、スタッフ全員で客席を温めるノウハウもある」とも。

 応援上映はこれまで6回行い、公開当初は50歳前後の当時のファンが多く詰めかけたが、2回目以降は子連れで来るなど、グループでの来館が目立った。下田さんは「33年前にブラウン管のテレビで見た『ライブエイド』そのものが大画面でよみがえる感動が広がっているのでは」と話す。

 次回「ボヘミアン・ラプソディ 胸アツ応援上映」は、12月29日18時40分を予定する。