北九州在住の女子大生シンガー・ソングライター波多野菜央さんが1月27日、「門司赤煉瓦(れんが)ホール」(北九州市門司区大里本町)でアルバム発売記念のライブを行う。
「小学5年から高校1年まで合唱をし、歌い表現をすることの楽しさにのめり込んだ」という波多野さんは、大学入学と同時にギターを習い始め、作詞作曲を学んだ。「学ぶにつれて、幼い頃に聞いた曲の世界観やあふれる魅力に気付き、『スピッツ』や憧れのアーティストとの共演を目標に、シンガー・ソングライターへの道を決意した」という。
現在は、学生生活の傍らライブ活動をするほか、「非公認勝手に北九州観光大使」を名乗り、平尾台や門司港、河内藤園など市内の観光地をテーマにした楽曲を制作し、ユーチューブで発信している。
「ライブ活動をしているうちに『もっと自分をアピールしたい』と、アルバム制作を決意した。(アルバムに)自分の内に秘めた世界観を表現することにした結果、自分の魅力の核となる『陰と陽』の両方が前面にアピールでき、素晴らしい一枚となった」と言い、CD「太陽と月」(2,000円)も同日発売する。
開場=17時、開演=18時。入場料は1,500円。アルバム「太陽と月」は、「ボーダーライン」(小倉北区浅野2)、「ファンファン」(八幡西区千代ヶ崎1)でも取り扱う。