九州のワイナリー9社が自慢のワインを持ち寄る「九州ワインフェスタ」が3月22日~24日、「リバーウォーク北九州」(北九州市小倉北区室町1)地下の特設会場で開催される。
当日は、各社が持ち寄る約50種のワインが飲み放題のほか、九州産にこだわったチーズや「シャルキュトリー」と呼ばれるハムやソーセージの加工肉の販売もする。
主催する「都農ワイン」(宮崎県都農町)の福嶋進吾さんは、「近年、欧州に負けない日本産のワインが注目されている。ワインの産地といえば北海道や中部地方のイメージが強いが、実は九州にも18のワイナリーがあり、品評会で受賞した有名なワインもある。九州のワインは他地区に比べて白ワインの品種が多く、南国らしいフルーティーな香りのものが多い」と福嶋さん。
参加ワイナリーはほかに、「五島ワイナリー」(長崎県五島市)、「巨峰ワイナリー」(福岡県久留米市)、「熊本ワイン」(熊本県熊本市)、「福田農場」(水俣市)、「安心院葡萄(ぶどう)酒工房」(大分県宇佐市安心院町)、「久住ワイナリー」(竹田市)、「五ヶ瀬ワイナリー」(宮崎県五ヶ瀬町)、「都城ワイナリー」(都城市)。
入場料は3,500円(前売り=3,000円)。前売り券は「イープラス」などで取り扱う。