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「にわかせんぺい」パロディーのコロッケさん出演CM クリエーターに聞いた裏側

コロッケさんが表情にこだわり抜いたお面で「ごめーん」

コロッケさんが表情にこだわり抜いたお面で「ごめーん」

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 パチンコチェーン「FACE」グループ(本部=福岡市博多区)が5月発表した、ものまねタレント・コロッケさんを起用した「にわかせんぺい」とのコラボCMが再生回数7万回を超えた。その裏側を、担当したクリエーターに聞いた。

お面のデザインにこだわるコロッケさんと、そばで指示を受ける新原さん(右端)

 広告代理店「朝日広告社」(北九州市小倉北区大手町)の担当者・新原正太さんによると「常に新しい表情(フェース)でものまね芸を創造するコロッケさんの真摯(しんし)な思いが企業理念と重なり合う」と、2016年からCMキャラクターとして提案し10本以上のCM制作を手掛けてきた。

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 話題になっているCMは、40年以上前から福岡地区で放送されている、いじめっ子の男の子が「ごめーん」と謝りに行くシーンが印象的な「東雲堂のにわかせんぺい」をパロディー化したもの。コロッケさんが、いじめっ子・その母親・謝罪を受ける男の子の3役を1人でこなしている。

 地元では誰もが商品名を思い出すほど愛され続けているCMで「中途半端な出来上がりだと両者に申し訳ない」(新原さん)と、映像の縦横比や色あせた雰囲気、衣装、ロケ地、背景のポスターなど当時のものを完全に再現した。「コロッケさんも時間ぎりぎりまで、お面の表情デザインにこだわった」と振り返る。

 新原さんは「笑いと懐かしさがぎゅっと凝縮された見ごたえのある映像になった。今後も、コロッケさんとの共同作業で印象に残る映像表現を続けたい」と意気込みを見せる。

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