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産学連携で「無添加ウインナー」開発 「若松トマト」の発色生かす

左から森田洋さん、南山美音さん、ラベルデザインを担当した森友里歌さん

左から森田洋さん、南山美音さん、ラベルデザインを担当した森友里歌さん

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 北九州市立大学国際環境工学部教授の森田洋(ひろし)さん率いる研究グループと、地元ハム製造業「ヤギシタハム」(北九州市八幡西区樋口町、TEL 093-622-4186)が共同で無添加のウインナーを開発し、10月11日販売を始める。

「トマトウインナー」

 森田さんによると「一般的にソーセージやウインナーなどの畜肉加工食品は、発色剤や防腐剤など食品添加物が含まれていることが懸念され、消費者にとってマイナスイメージがつきまとう。加工肉の添加物削減は大きな課題」といい、昨年「小さな子どもでも安心して食べられるウインナー」をテーマに開発をスタートした。

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 「色や食感の悪さを、地元・若松トマトを使うことで発色を良くし、デンプンと塩の量を調整することでボソボソとした歯応えを解消した」とも。製造工場の衛生管理を徹底し、冷凍で流通させることで日持ちの悪さを克服した。

 開発に携わった同学部の学生南山美音(みおと)さんは「小さなお子さまにたくさん食べてほしい」と期待を寄せる。

 同社直売所のほか、「井筒屋小倉店」(小倉北区船場町)、「井筒屋黒崎店」(八幡西区黒崎1)、「JA北九直売所」各所で購入できる。

 今後、ブランド名「ひびきの燻(いぶし)」で無添加のベーコンやハムを開発予定とも。

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