パン専門店「SHUN PAN LABO」(北九州市小倉北区魚町2)が7月15日、オープンする。
肉料理と自家製焼きたてパンを提供するダイニングバー「ビストロ バンケット」の1階を、テークアウト専門のパン店としてリニューアルする。2階は従来通りビストロ営業を続ける。
店長の藤川俊さんは「新型コロナウイルスの影響で臨時休業していた時にも、お客さまから早くおいしいパンが食べたいという声を頂いた。テークアウトの需要が増えていることから、新しい生活様式のニーズに合わせてパン店を始めることにした」と話す。
「長時間熟成ミルクリッチ食パン」(1本890円)、「博多いちじく~蓬莱(ほうらい)~純生クリームサンド」(350円)、「ShunPanスフレチーズケーキ」(990円)など個性的なパンを並べ、「大切な人と一緒に食べたくなるパン」「作った人に会いたくなるパン」をコンセプトに、店を通じて人とのつながりをつくれるパン店を目指しているという。
「今までは、お酒に合うハード系のパンがメインだった。今後は、子どもたちにも『あそこのパン食べたい』と楽しんでもらえるように、ユニークな個性のあるパンを作っていきたい」と期待を込める。
営業時間は8時~18時。