ベトナム料理専門店「チャオカフェ」(北九州市小倉北区室町2)が11月5日、オープンした。
今年1月まで約7年間、清水1丁目で営業してきた同店。料理長・リエンさんが夫の転勤や子育てのために離れ、閉店することになった。店主の栗本正道さんは「(ベトナム料理の)フォーをキッチンカーで提供できる仕組み作りを始めたが、コロナ禍で資金が減ってしまったこともあり、延び延びになった。急きょ曜日限定で開業した」という。
日替わりでカフェやマッサージ店が営業する「スピタル」を借り受け、約3坪のスペースにベンチやカウンターを用意した。テークアウトにも対応すする。
提供するメニューは、「鶏肉のフォー」(600円、テークアウトは500円)、「牛肉のフォー」(700円、同600円)など。トッピングに「ハーブ盛り合わせ」(160円)を用意する。今後、ベトナムコーヒーやスイーツも用意する予定。
営業時間は12時~20時。日曜・月曜・火曜・水曜定休。