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小倉の和食専門店「なにわ」から「皿倉」へ 地元食材すしと天ぷらに特化

「北九州あわび」を推す料理長の中村嘉英さんと、「3種の天心マリアージュを楽しんでほしい」という女性スタッフ

「北九州あわび」を推す料理長の中村嘉英さんと、「3種の天心マリアージュを楽しんでほしい」という女性スタッフ

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 「リーガロイヤルホテル小倉」(北九州市小倉北区浅野1)内の和食レストラン「なにわ」が11月20日リニューアルし、「皿倉」と名称を変えて再出発する。

小倉織の包にくるまれて配膳される「先付け」

 ホテル開業以来、高級会席料理を提供してきた同店。関西料理に特化していたわけではなく、「なにわ」の名称が小倉らしくないという利用客らの声もあったことから、地元の食材を使用したすしと天ぷらに特化したメニューにリニューアルし、店名も改めた。席数は100席。

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 北九州を代表する食材として、若松・岩屋漁港で陸上養殖されている「北九州あわび」に着目した。料理長の中村嘉英(よしひで)さんによると「一般的にアワビは歯ごたえのあるものが高級とされるが、『北九州あわび』は程よい硬さとうま味が両立し、料理に扱いやすい特徴がある」という。提供するコースメニュー「皿倉八景」(1万2,100円)では、すしと天ぷら両方に使用するメインの食材となっている。

 料理に合わせた日本酒として、皿倉山の伏流水で酒造りをする「溝上酒造」(八幡東区景勝町)の日本酒「天心」3種をそろえた「マリアージュセット」(3,025円)や、伝統織物「小倉織」を使用したテーブルクロスやランチョンマットなどの装飾を用意した。「県外・市外から訪れたお客さまに、北九州や小倉を強く印象づけたい」(広報担当者)という。

 刺し身や天ぷら、ちらしすしをセットした「野点(のだて)ランチ」(3,993円)も用意するほか、「個室を用意しているので、ニーズの多い会食や慶弔行事では、季節の食材や予算に合わせて柔軟に対応する」とも。すしカウンターや天ぷらカウンターでは、それぞれ調理風景を眺めながら料理を楽しむこともできる。

 営業時間は12時~14時30分、17時30分~20時30分。水曜定休。

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