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北九州市立大学生、かぶりものでまち案内-地元客・観光客をおもてなし

「パンチパーマ」「魚町銀天街」「小倉焼うどん」のかぶりものをかぶって、魚町銀天街を「おせっかい」しながら歩いた。

「パンチパーマ」「魚町銀天街」「小倉焼うどん」のかぶりものをかぶって、魚町銀天街を「おせっかい」しながら歩いた。

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 北九州市立大学が運営する小倉・魚町の「魚町サテライト」(北九州市小倉北区魚町3)に所属する学生が組織した「まちなかコンシェルジュ」が2月18日に発足し、魚町に訪れた観光客や地元客の「おもてなし」活動を始めた。

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 同大地域創生学群が「地域社会における実践活動を通じ、次世代を担う人材の育成を目指す」ことを目的に2010年に開設された同施設。小倉中心市街地のにぎわいづくりへ積極的に参画し、これまでライブイベントや祭り開催時の露店などを行ってきた。

 「まちなかコンシェルジュ」は、魚町に訪れる観光客や地元客の「思い出作り」「まち歩きガイド」として役立ちたいと学生たちが企画し、「小倉焼きうどん」「パンチパーマ」「魚町銀天街」など小倉や魚町をテーマにした「かぶりもの」をかぶってかいわいを歩き、困っていそうにない人にまで「おせっかい」して声掛けしながら活動する。

 活動に参加した学生の一人、上田優希さん(1年)は「店の場所や、焼きうどんのおいしい場所などを聞かれ、『食市食座』に来たお客さまとたくさん交流できた」と話す。商店街移動中は多くの観光客から「一緒に写真を撮ってほしい」と呼び止められ、「皆さんの思い出作りにも貢献できたと思う」とも。

 「まちなかコンシェルジュ」は、3月25日までの毎週土曜・日曜に行う。

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