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北九州・門司に讃岐うどん新店-元自動車メカニックが香川で修業後開業

元々の夢は「自動車メカニックと料理人。これで両方の夢がかなえた」と鬼木さん。

元々の夢は「自動車メカニックと料理人。これで両方の夢がかなえた」と鬼木さん。

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 北九州・門司に「本格讃岐うどん おに吉」(北九州市門司区西新町1、TEL 093-777-6026)がオープンして1カ月が過ぎた。オープン日は7月14日。

一番のおすすめという「えび天ぶっかけ」(680円)。

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 店舗面積は15坪、席数は17席。店主の鬼木進吾さんは自動車ディーラーでメカニックとして働いていたが、旅先の香川県で出合ったうどんのおいしさにほれ込み、「店内のスタッフ募集の張り紙に飛びついた。香川県内でもぶっかけうどんで有名な店で2年間修業を積んだ」と話す。

 麺は「毎日湿度や気温の変化で配合を調整する。できるだけゆでたてを食べていただきたいので、ゆで上げ後10分を超えた麺は出さない」と鬼木さん。2年間の修業後、開店までの5カ月間、麺を打つ小麦粉の配合やだしのブレンドに没頭した。「だしの素材はできるだけ地元の食材を使っているが、いりこだけは地元のものだと少しエグみが出たので香川県のものを使っている」とこだわりを見せる。

 閉店後は毎日、翌日用の麺を打ち始める。「生地を、鍛えては休ませ鍛えては休ませを繰り返して独特のこしとのど越しが生まれる。試行錯誤の日々だが、お客さまから『おいしい』と言ってもらえたときはうれしい」と鬼木さん。「毎日だいたい100食提供を目標に掲げている」とも。

 主なメニューは、「ぶっかけうどん」(380円)、「ぶっかけおろし」「生しょうゆ」(以上420円)、「ごぼう天ぶっかけ」(550円)、「肉ぶっかけ」「えび天ぶっかけ」(680円)、「かけうどん」(350円)、「ごぼう天うどん」(480円)、「肉うどん」(520円)、「こんぴらうどん」(620円)、「かしわ飯」(130円)など。

 営業時間は11時~15時。日曜・第3月曜定休。

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