小倉駅から魚町銀天街を中心とした、スマートフォン向けまち歩きアプリ「スマホあるき★うおっちゃ」の配信開始から2カ月が過ぎた。提供元は、魚町銀天街や街づくり団体、行政を含む実行委員会。
魚町銀天街を中心とした中心市街地活性化を目的に開発したもので、100店以上の「お買い得情報」や名所旧跡などの「観光地情報」を、AR(拡張現実)技術を使いカメラを通じて画面内に表示する仕組み。各店の情報は、「個店が、それぞれ臨機応変にアップロードできるようになっている」。
「10月に行われる『B-1グランプリ』で多くの観光客がやって来る。来場者に小倉の魅力を知ってもらいたい。街の魅力を伝えるにはスマートフォン向けのアプリが最適だと考えた」と事務局担当者。「2カ月が過ぎ、ダウンロード数はまだ数百程度だが、『もっと使いやすくしてほしい』などの要望も出ている。アップデートを重ねて、さらに多くの方に使っていただきたい」とも。
Android・iPhone版ともに配信中で、ダウンロードは無料。