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小倉「常盤橋」で伊能忠敬を顕彰-商店主ら50人が献花

伊能忠敬の測量隊を模したデモンストレーションも行われた。

伊能忠敬の測量隊を模したデモンストレーションも行われた。

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 小倉・京町の常盤橋そばで9月26日、「伊能忠敬 献花の集い」が行われた。主催は、室町や京町の商店主や行政で組織された「伊能忠敬小倉顕彰会」。

北九州市都市基準点も兼ねる「伊能忠敬顕彰碑」。

 国交省国土地理院や小倉北区などの行政担当者、近隣の商店主ら約50人が参加し、「伊能忠敬 顕彰碑」に献花した。同会は、「伊能忠敬の偉業をたたえ、その足跡を観光資源として町づくりに生かすこと」を目的に発足。2001年、伊能忠敬測量開始200年を記念して「顕彰碑」を設置した。以来毎年「献花の集い」を開催し、今年で10回目。

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 伊能忠敬は1809年、九州での測量を小倉京町を起点に始めた。当時、常盤橋のそばにあった宿「大阪屋」に延べ29日間滞在し、2回に分けて5年以上かけて九州全体を測量した。

 常盤橋は「長崎街道」の起点にもなる場所。「城下町小倉としても、日本地図の父と呼ばれる伊能忠敬の偉業を今に伝えることは町づくりの観点からも大切」と話すのは、事務局長で「つじり」社長の辻利之さん。「観光資源として生かすとともに、市民にもまちを愛する題材の一つとして知ってもらいたい」とも。